大学生麻雀雑記

麻雀好きな大学生が色々と書いていきます

麻雀はサイコパスのゲーム!?



 

猛暑

 毎日がすさまじく暑い。クーラーなしでは生活すらままならない。サークルでたまにテニスをしに行くのだが、あまりに暑くて30分に一度は休憩をはさむ、試合などやってられない。こんな日は室内での遊戯に限ると貸雀卓屋へ赴くのだ。

 しばらく記事を更新しなかったが、試験終わりで燃え尽きてしまったためだ。ちなみに結果はお察しである。

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メンタルゲー

 麻雀とは、あくまで持論ではあるが、つまるところメンタルゲーだと思う。ある程度打てるようになると、打ち筋などはわりあい似てくる。確率のゲームである以上、合理的な打ち方、期待値が最大となる打ち方はほぼ収束するからだ。

 だが、何回も連続で上がれなかったり、思うようにいかなくなると、普段の打ち方を曲げてしまうことがある。

 

ピンフ聴牌だが流れが悪いのでダマ!」のような謎理論を持ち出す人を見たことがあるだろう。それらは理にかなった打ち方ではないため、変更が裏目に出、さらに状況はひどくなる。

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これでは勝てる勝負も勝てない

 すなわち、麻雀の必勝法(長い目で見た時)とは、どのような状況下においても合理的な打ち方を継続することだと言える。

感情

 だが人間である以上、うまくいかなかったり、あるいは逆にあまりに思った通りに事が運びすぎると、どうしても感情に出る。感情が表に出ると、それが行動にも影響を及ぼしてしまい、プレーに悪影響を与える。雀荘で負けが込み、キレ打ちしてる人が盛り返す場面などほとんど、全く見られない。

 つまり、何が起きようと冷静に一定のリズムで同じ理論、戦法に従いプレーを続ける人が強い、と結論づけられる。ここまで考えてから、なんかサイコパスっぽくね!?と感じてしまった。

サイコパス

 そもそもサイコパスの定義とは、「極端な冷酷さ・無慈悲・エゴイズム・感情の欠如」である。(Kevin Duttonによる定義)まさしく先に述べた強者の条件ではないか!?

 感情の欠如については、述べた通りである。行動に影響を与えてしまう感情がそもそも希薄ないし虚無であれば、不運などにより行動が乱されることが無い。

 極端な冷酷さ・無慈悲についてだが、これは自分の運がいい、調子の良い時に効力を発揮する。例えば一人が不調で、ずっと負け続けだとする。直撃するのが何と無く嫌だったり、親を安手で流すのを少々遠慮してしまう。先述の通りこのような感情が行動に悪影響を及ぼしてしまうのだが、無慈悲で冷酷なサイコパスにはこの気持ちはわからない。死に体のプレーヤーからも一切悪く思うことなくガンガン点をもぎ取っていく。

現実のプレーヤー

 確かに、一般に強いといわれるプレーヤーは、常に冷静で淡々と自分のリズムで打ち続けている人が多い。どんな交通事故が発生しても、「12000点」「はい。」と悔しがる素振りを見せない。逆に、アガってはひと騒ぎ、降ってもひと騒ぎという人が強い例はあまり見られない。

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勝ちたいなら感情は殺そう

麻雀の素質?

 何も麻雀上級者が全員サイコパスだと言っているわけではない。だが、麻雀上達にはある程度サイコな要素も必要なのでは?と考えられるのだ。ぜひ近くのサイコパスに麻雀を教え、上達が早いかを検証していただきたい。