大学生麻雀雑記

麻雀好きな大学生が色々と書いていきます

おすすめする麻雀アプリ「MJモバイル」と「天鳳」

日常

 久しぶりに割れ目麻雀を打った。割れ目麻雀とは、山が開門した人の点数の収受が倍になる麻雀で、ドラも最初から二つあるため相当高打点の麻雀となる。早い話、割れ目状態の親に18000点を振り込むと、36000点を取られトぶ。熱中して打っていると、たまに誰が割れ目状態であったか忘れることがある。親の自分が割れているとき、相手がそれと忘れて満貫を振ってくれた時は非常にありがたかった。24000点である。

 

麻雀アプリ

アプリでの麻雀

 実際に牌を使うよりも気軽に麻雀が打ちたいとき、便利なのが麻雀アプリだ。スマートフォンさえ持っていれば、いつでもどこでも麻雀が打てる。麻雀初心者も、最初はアプリなどで打ちながらルールを覚えることをお勧めする。

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アンコロキングさんの記事より

         (http://ancoro.way-nifty.com/blog/luckytakuga.html

 なぜならば、聴牌や副露、フリテンなどの判断を機械がやってくれるからだ。現実ではどう動くべきかわからずとも、アプリで打っていれば鳴ける牌が出たとき教えてくれるし、聴牌すればリーチするかを聞いてくれる。

 もちろん、「鳴ける牌は全部鳴く」「聴牌すればいつ何時どんな状況でもリーチ」などとやっていれば勝てない。自分も出てきたボタンにすべて反応してしまう病を抱えていた。どこで鳴くべきか、どういう時にはリーチすべきではないかを考え、経験しながら覚えていくのだ。

 それに、アプリでは負けても痛みがない。だからと言って当然適当に打つべきではないが、何度でも失敗できるという環境は初心者にとって非常にありがたい。ここでは、自分が使っている大手麻雀アプリを二つ紹介しよう。

 

NET麻雀 MJモバイル
sega-mj.com

 初心者に圧倒的にお勧めなのは、上記の「NET麻雀 MJモバイル」だ。なぜおすすめかというと、

自分の待ち牌を表示してくれる

ドラに色が付いている

様々なイベントやキャンペーンがある

からである。

 染め手などでは、何を切ればどういう聴牌をするのかがパッとわからない。MJモバイルでは、聴牌時に切る牌を選択すると、どういう待ちになるのかを表示してくれる。初心者であっても、一番広い待ち、一番多い待ちを選ぶことができるのだ。

 また、ドラに色がついているため、ドラを忘れてポイっと切ってしまうことがなくなる。中級者以上でも、オタ風のドラを一打目に切ってしまう人は多いのではないだろうか。演出として、ドラが乗った瞬間にキラリと音が鳴るのでカンドラがもろ乗りした時の「キラキラキラキラーン」とした歓喜の音(もしくは絶望の音)は見ものである。

 そして、「この役でアガればボーナス」のようなビンゴカードや、〇〇杯のようなイベントが頻繁に行われる。また、アバターガチャもあり、好みの姿を表示して麻雀を楽しめる。このようなキャンペーンを楽しみながら、麻雀というゲームに慣れていくことができる。

麻雀 天鳳

tenhou.net

 ある程度麻雀に慣れてくると、「天鳳」に移行するのもいいだろう。天鳳はMJモバイルのような親切設計ではなく、待ちもドラもわざわざ教えてくれない、リアル志向である。天鳳の魅力としては、

シビアな段位戦

点数計算が切り上げ満貫でない

聴牌連荘が採用されている

などである。

 MJにも段位制度はあるが、天鳳ほどシビアではない。天鳳ではポイントを重ねることにより昇級・昇段し、3級まではラスでもマイナスにならないため誰でもそこまでは上がれる。しかし級が上がるにつれラスを引いたときのマイナスがどんどん大きくなる。段位によって打てるレベル帯(=卓)も変化し、一般卓→上級卓→特上卓→鳳凰の順に強い。例えば、特上卓で打つためには4段に昇段する必要がある。だが、3段においてのポイント変化は

一位プラス60 二位プラス15 三位0 四位マイナス75

である。トップ二位と順調に勝ち進んでも、一度ラスを引けばすぐに無に帰す。

 故に上のクラスに行けば行くほど皆真剣に打っており、現実とそう変わらない緊迫した麻雀を楽しむことができる。

 また、麻雀ルール自体も自分は好きである。MJでは、ドラの役牌をポンすると満貫確定である。これは本来の点数計算からするとおかしく、他に符の増える要因がなければ30符4飜で7700点ないし11600点である。現代では、4飜あるのに満貫でないのは点数収受が面倒だと、30符なのに満貫の扱いをする雀荘がほとんどである。これを「切り上げ満貫」という。(参考:boktstのブログ : 切り上げで満貫

 個人的に切り上げない方が本来のルールに則っているようで好きであり、仲間内で打つ時もほぼ切り上げないで打つ。故に天鳳のこの点数計算は好ましい。

 最後に、連荘の話である。多くの雀荘ではアガリ連荘であり、聴牌を取ろうとアガらない限り流局である。理由は以下の過去の記事を参照されたい。

mjplayer.hatenablog.com

 だがこのルールでは、せっかくの親番で粘って聴牌をとってもほぼ無駄になってしまう。ので、(これも個人の好みであるが)聴牌連荘の方が、ゲームとして楽しい。

総評

 現在使っているアプリが天鳳のため、少し「天鳳」よりの紹介となってしまった。しかし、何度も言うように初心者は圧倒的に「MJモバイル」を使うべきである。なぜならば、操作性がとても親切だからだ。「天鳳」はデザインや操作がシンプルで恰好いいが、裏を返せば情報が少なくビギナーに優しくない。

 雀荘によってルールが違うように、アプリごとに操作性やルールは異なる。少し麻雀に慣れてきたら、自分のお気に入りの麻雀アプリを探すのもいいだろう。