大学生麻雀雑記

麻雀好きな大学生が色々と書いていきます

初心者の頃(1)

麻雀との出会い

 僕が麻雀を始めて打ったのは、高校の教室であった。高校一年生の時、むろん「麻雀」というゲームの存在は知っていたのだが、小中学校では周りに打つ人がおらず、特に縁のない存在だった。

 しかし16歳の秋ごろ、昼休みに突然ジャラジャラ~と大きな音が。何事かと思ってそちらを見ると、

 

マットも敷かず学校の机に麻雀牌をぶちまける4人組。「お前も打てるようになると面白いぞ」とのことだったので、スマホに「MJモバイル」というアプリを入れて勉強することに。(余談だが、このアプリが一番初心者に親切だと思う。)

麻雀の勉強

 さて麻雀を勉強するぞ!、と意気込んではいたものの、当初はそのルールの複雑さに面喰ってしまう。

 5つのブロックを作るんだなと基本原則は理解しても、意味不明な鳴きをして役がなくアガれない、リーチをかけれないなど戯言を吐く。オリるという概念がよくわからず親のリーチに対し一発無筋の赤五萬を打ち込むなど無茶苦茶の連続。

 また、点数計算も当然できないため、「ロン!リーチピンフ!」......でアガラスのようなこともしょっちゅうであった。

初めての実戦

 アプリで幾多の失敗を経験し、高校でいざ初めて本物の牌で打つことに。その日は生憎人が集まらず、より不慣れな三麻が初の体験となってしまう。まあ基本はツモって切るの繰り返しなので、そこまで進行を乱すことなく中盤へ。

 さて迎えた終盤、ドラが4個もある良い手牌だが、どうしても急所が埋まらない。しかし相手は順調のようで、6巡目でリーチがかかる。その時、上家から待ち焦がれていた牌が!急いで発声せねば!

「その二索チー!」

 

 

 

 

 初陣はハコラスであった。