大学での麻雀
大学入学
さてしばらく友達と麻雀を打つことはなくそのまま入試を迎えた冬、運も味方して大学に現役で合格する。ひとしきり喜び、色々と落ち着いた後で思ったのは、
「これで麻雀が打てる」ということである。大学生といえば麻雀、麻雀といえば大学生。しかも受かった大学はイメージ的に麻雀を打つ人が多い。これで打ち放題だ!と3月くらいには思っていた。
意外と打つ人が少ない
4月に入り、新歓が熾烈を極め、上回生が新入生を血走った目で勧誘する時期が始まった。麻雀サークルもあるにはあったのだが、競技麻雀サークルしかなく、僕の望んでいた「大学での麻雀」ではなかったため、候補からは除外した。とりあえずどこかのサークルに入っておこうと、高校時代テニス部だったこともあり、とあるテニスサークルに入会した。
東天紅ルール
東天紅のルール
以前書いた東天紅のルールを載せておく。雀荘のルールや他の場所で打っているルールと少し違うところがあるかもしれないが(先付けなど)、いかんせんローカルルールが多いためご容赦願いたい。
・符は考慮せず一飜を一点とする
・クイタンなし後付けなし
・チョンボは10点オール
・門前が一点、親も一点、鳴いても門前でも場ゾロのバンバンとして二点が付く
・抜きドラは北と一萬と九萬(国士無双など、それが必要な役満以外は強制で抜く)
・1枚も抜きドラが無いのをカラスといい、(役では無い)門前なら20点、鳴いていても10点が加算される
・フリテン立直は不可能(立直せずツモればOK)また、立直時に点棒は出さない
・常に東場、上がったものが親となる。n本番はn点
・五筒、五索は赤黒の区別なくドラ
・役満は50点、そこにバンバンや親、ドラなどを追加可能(例、親で抜きドラ二枚白がドラの一鳴き大三元なら、役満50点親1点ドラ5点バンバン2点で58点)
・ロンだとその人から、ツモだと両脇から同点ずつ
・ガリを抜く動作は空気、つまり一発などは継続する
・同じガリを4枚抜くと、4点加算、ガリを12枚全て抜くと役満
・流し満貫は役満扱い
......が大体のルールである。
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