配牌役満!?麻雀中の奇跡
音楽
最近ドはまりしている曲がある。ハヌマーンの「Fever Believer Feedback」という曲だ。
ギターをかき鳴らす最高にかっこいいボーカルは山田亮一、現在はバズマザーズという名義で活動している。バズマザーズでも「キャバレー・クラブ・ギミック」などの名曲を作り続けている。「Fever Believer Feedback」の歌詞はパチンコについて。ギャンブルの悲哀を感じたい人はぜひとも聞いてほしい。
東天紅
さて、以前にも記事に書いたが、天鳳で東天紅がテストプレイのみではあるものの、打てるようになった。
早速自分も打ってみようとwindows版をパソコンにインストールし、東天紅の部屋へ。すごい!東天紅だ!と喜んだのも一瞬、2~3巡で恐怖に震えた。
「COMが二人ともカラスだ......!」
流局してから自分の頭の悪さを恥じた。テストプレイではCOMはツモ切りじゃい。
奇跡の配牌
天鳳でも打てることだし、一回天鳳ルールで打ってみようかと集まる三人。普段は以下のようなルールで打っている。ガリは役満以外強制抜きで、ロンには点数がつかない一般的なルールである。
少し打つがやはり慣れない。押し引きが存在するからだ。平均打点が10点くらいとなる普段のルールと比べると、ロンが8点というのはやはり大きい。
1時間ほど打った時であった。浮き沈みは-40点くらいで、まあ勝ってはないがそれほど負けてもいない、という具合だった。下家から15点くらいの染め手をアガり、迎えた親番。配牌をあけてみると、
のような信じられない手であった。しかもカラスである。
この手は絶対にアガりたい。迷ったのは、ダブリーを打つかどうかである。少し迷った挙句、打たないことにした。1筒が先に出てしまえば、概算20点の損失である(天鳳ルールだと役満は20点......)。
そう思い、聴牌してることなどおくびにも出さず第一打を切り、中が出ることを虎視眈々と待っていた。6巡目、下家からリーチがかかる。マズい、このままでは負けてしまう、早くツモれ!と思いながら山に手を伸ばす。はたして掴んだのは超安めの1筒であった。さすがに捨ててフリテンでは待てない、泣く泣く「ツモ」と言って手を開けた。およそ40点の損失である。
それでも、親(1)の小三元(2)三暗刻(2)ツモ(1)白(1)中(1)門前(1)バンバン(2)カラス(20)の32点オールであり、沈みは完全に消え、浮きへと転じた。
奇跡は起こったのだが、どうせなら最後まで起こりきって欲しかったものである。